blog拝啓、雲樹立つ寺より

遡るブログ…六月十五日、ラジオ放送

投稿日: 2024.08.02


ラジオ収録のようす…これ一回出したっけ?

 

今回はラジオの内容をお出しします
ホントはすぐ掲載するべきだったものですが…諸事情がありまして
まあ単純に忙しかっただけなのですが
でも、せっかく放送してもらったものが文字になったので
是非見ていただきたく、載せる次第です

これをお作りいただいた、広瀬町公民館長様!誠に有難うございます!

以下、内容…手抜きじゃないよ!

エフエム山陰SDGs特別番組
1000年先の未来をあなたと考える (第2回)

放送日2024年6月15日(土曜日)9時から25分
出演(ゲスト)・瑞塔山・雲樹寺住職 醍醐靖幸(だいごやすゆき)さん
進行/パーソナリティ・FM山陰 高田リオン

推薦者・公益財団法人 しまね農業振興公社
理事長 島田一嗣さん

高田さん
おはようございますエフエム山陰パーソナリティの高田リオンです。
近年よく耳にする「SDGs」。リスナーの皆さんはどれくらい「SDGs」について理解されているでしょうか。
「SDGs」とは、持続可能な開発目標「サステナブルディベロップメントゴールズ」の頭文字をとった略称です。
2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193ヵ国が、2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
ジェンダー平等や、働きがい、経済成長など身近な問題もある中で、世界に目を向けると貧困、紛争、気候変動、感染症、
人類はこれまでになかったような数多くの課題に直面しています。

このままでは「人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなる」と心配されています。
自分たちが生きている時代だけ幸せであればいいのだろうか。
自分たちの子供たち、孫たち、そのもっと先の世代に何を残し、何を伝えることができるでしょうか。
この番組は「SDGs17」などの大きな目標を、一つ一つ勉強して行く内容ではなく、山陰両県で既に「SDGs」に取り組んでいる企業や、キーパーソン
または「SDGs」につながっていくような未来へのアクションを起こしているプロジェクトをご紹介して行きます。
エフエム山陰 SDGs特別番組1000年先の未来をあなたと考える。
最後までお付き合いください。
エフエム山陰SDGs特別番組1000年先の未来をあなたと考える。
2回目は700年の歴史あるお寺、「雲樹寺」をご紹介して行きます。

島根県安来市伯太川沿いに位置する雲樹寺は、鎌倉時代の1322年に開山した臨済宗の古刹で、後醍醐天皇、後村上陵(天皇)の勅願寺です。
時の天皇によって創建された祈願寺です。
(後村上陵 ごむらかみのむささぎ(天皇)の御父は後醍醐天皇)
「SDGs」の番組でなぜお寺の話をするのかと思われたかもしれませんね。
700年の節目の年を越え更なる時代へと向かっていく「雲樹寺」様々な活動をなさっておられます。
今回のゲストは住職の醍醐靖幸さんです。よろしくお願いします。

醍醐さん
よろしくお願いします。
今日のお話を楽しみにしておりました。

高田さん
ありがとうございます。先ずは「雲樹寺」についてご紹介ください。

醍醐さん
1322年頃に創立され、今まで続いている「雲樹寺」は、700年間残ってるお寺です。
ただ残っているだけでなく、今後も皆様とともに一緒に盛り上げていく、地域と共にあるお寺として、
1000年先を見据えているということを皆様にわかっていただきたいと考えております。

高田さん
「1000年先」というワードが入ってましたがこの番組にピッタリですね。
先日「雲樹寺」に伺わせていただきました。恥ずかしながら今までお寺へは法事でしか行ったことがなかったです。
他に何をおやりになっているかよく分かっていなかった部分がありました。
お話を聞かせていただき、お寺の中を拝見したあと駐車場から敷地の外に出た時、すっきりしとした気持になりました。

醍醐さん
それはよかったです。

高田さん
パワーがある場所だなと思いました。

醍醐さん
ありがとうございます。

高田さん
「雲樹寺」700年の歴史と特色を教えください。

醍醐さん
当山を設立された方、「孤峰覚明禅師」という和尚様がいました。
有名な方でございまして、この方が鎌倉幕府を打倒して後醍醐天皇や後村上天皇の傍に居てくれたのが縁として今にも繋がっているものでございます。
「孤峰覚明禅師」が残した言葉がございます。
「我が宗は更に思儀の処無し」この言葉ももう少し続くんですけれども、
要約すると、私たちのやっている禅宗の教えは、「考えたりすること、思い詰めることばかりが修行ではない」のだということを言っておられます。
要は「一瞬、一瞬、行動をし続けること」、「未来のことを思って、今を一生懸命生きる」ということがまさに修行であり、
それに一生懸命邁進さえすれば必ず開ける道があるのだということを伝えております。
だからこそ私も、今できる限りのことを懸命にやろうと考えているわけでございます。

高田さん
その教えが今も受け継がれているのですね。
ところで、鎌倉時代「雲樹寺」の周辺に宿坊があって、かつて500人以上の修行僧が修行に励んでいたということですが、その話をお聞かせください。

醍醐さん
弟子さんが沢山いたんです。「孤峰覚明禅師」の行いが素晴らしいものだということと、
後醍醐天皇などと縁があることを聞きつけてたくさんのお弟子さんがやってきました。
ピーク時に500人以上のお弟子さんがおられたという記録がございます。
今は「雲樹寺」に来てもどこに500人が入るんだという感じになるかと思うんですけれども、
昔は「雲樹寺」の一番高い木に登って能義平野の周りあたり、見える限りの全部が「雲樹寺」の土地だったという記録もありまして、
ある程度はそういうこともできたのかなと考えられます。

高田さん
「雲樹寺」の長い廊下も修行僧の方たちが掃除していたんですね。

醍醐さん
昔はそのぐらい人数がいれば掃除だって毎日できたでしょう。今、毎日やっておりますがなかなか追いつかないですね。

高田さん
お寺には住職の他、何人いらっしゃいますか。

醍醐さん
私と、妻、そして弟と母親の4人でございます。

高田さん
「雲樹寺」は大きな土地ですけれども、ご家族で今も残し続けていることですね。ところで、住職を就かれた経緯はなんですか。

醍醐さん
経緯と言いましてもそんなに難しい事ではないですが、ある時から世襲が始まった時が寺院経営の始まりでございます。
世襲が始まってから私で三代目となります。
それまでよそからお弟子さんを採って、その方を一生懸命で育て、
やがて次の「雲樹寺」の住職にして行くのが普通だったんです。
世襲が始まってからは、お父さんから息子に向けて伝えるものを伝え、継がせていく。という形式になったわけです。
私も多分に漏れずそういった中にいたんですけれど、強く感じることができましたのも、地域の皆様方の温かさでございまして、
思い返せば、思い出の中のどこかに誰かに支えてもらった記憶があったんです。
小学校の先生や友達なんて言うのも当然ありはしたんですが、
それ以外にも地域のおじいちゃんやおばあちゃんなどの方々から優しくしてもらった記憶や、
教えてもらったことなどが今の自分を作っているんだなと、強く実感することが修業時代にただございました。
そういった方々への恩返しを必ずしなければならないと強く思うことになったんです。
だからこそこの恩返しのために「雲樹寺」を盛り上げようという気持ちが今はいっぱいでございます。
そのために「雲樹寺」の住職としての道を歩むことになったと言っても過言ではないというものです。

高田さん
幼少期の頃から地域の皆さんの温かみを感じてたんですね。

醍醐さん
はい優しくしていただきました。

高田さん
お寺を守っていくという思いが強かったんですね。

醍醐さん
守っていかなければならない。というふうな気持ちは日に日に強くなっていていまだにずっと強くなり続けているというところでございます。

高田さん
その熱いや想い出が行動に表れているんですね。
ラジオ出演もそうですけれども、テレビ出演とか、イベントの開催とか、そしてインターネットやブログやインスタグラムなど、
住職のお仕事を飛び出して精力的に日々発信されていますね。
この活動の中で感じたことをお聞かせください。

醍醐さん
周りのリアクションというところでは、驚きをもって迎えられるというところがありちょっと意外でしたね。
「住職の仕事を飛び越えて」と申されましたが、私としては飛び越えると言いますか、「やらねばならぬ」ということは、
「ここなのであろう」と考え行動しているところでございます。
自分自身が「雲樹寺のことを一番よく知っている」一番中央にいる私だからこそ、
多くのものを発信するによって叶えやすいのが私の役目ではないかと思っております。

今、38代目住職をしている私は、次の時代にはもう居ることができないからこそある種、捨て身でもって
「雲樹寺」の為にできることを精一杯やっているというのが今だと考え、この場に有難くもご一緒させていただくわけでございます。

高田さん
人のためになっているイベントばかりですね。地元特産品の「バザール」であったり、地元食材利用の「マルシェ」、
そして「ヨガ教室」、異文化であります「フラメンコショー」なども開催していることは凄いことですね。

醍醐さん
人が行って、人が人のために何かをすることであればそれは仏教といいますか、仏心から逃れることはできないと考えております。
だからこそ一見関係がないように見えることでも、どこか誰かのためにとか、「雲樹寺」は安来親派の皆さまなど、
多くの人々のために放つことことでございますから、必ずためになるものと信じております。

高田さん
ここで一曲お届けしたいと思います。
ゲストの方に曲をセレクトしていただいております。
今日は何をおかけしましょうか。

醍醐さん
The Yellow Monkeyの「スパーク」という曲をお願いいたします。

高田さん
曲を選ばれた理由は。

醍醐さん
歌詞の中に含まれているのは、表面上の行いであったりする部分を彩り豊かにえ伝えている部分があるんです。
そういったあからさまな行いや言葉に嫌悪を催す方もあるかもしれませんが、
この歌は人間が誰もかれもが必ず持っているものを示しているのにすぎず、
だからこそ一瞬や、衝撃や、感情や、愛というものが本当は何を目指しているかということに思い至るはずなんです。
火花のような我々の生涯はいったいどこへ向かっていくのか、
無数の積み重ね先に、一瞬のひらめきがあるという風なところは、ある種、禅宗にも通じるところがございます。
皆様方この「スパーク」という曲を純粋な気持ちで持って聞いていただければと思います。

高田さん
―お届けしましょう。The Yellow Monkey「スパーク」

音楽の再生中

高田さん
お届けした曲はThe Yellow Monkeyで「スパーク」でした。

お話を伺ってきましたが、この番組は「1000年先の未来をあなたと考える」という「SDGs」の番組でございます。

「雲樹寺」のパンフレット冊子を読ませていただいた時、表紙に「まずは1000年」と素敵な言葉が掲載されていました。
番組のコンセプトとまさに一致すると思いました。

大量生産、大量消費、住んでいる町もどんどん都市開発で変わっていく中で、「雲樹寺」が古くからの歴史を大事に守っていることを、
番組を通して伝えていきたいと思います。この「SDGs」についてどうお考えですか。

醍醐さん
「SDGs」だけの話をさせていただけるのであれば、これは「気づきの要素」ではないかと感じております。
そもそも日本人には「SDGs」といいますものが必要かどう分からないぐらいに「思いやり」に溢れているものと私は考えています。
日本人は元々「思いやり」という言葉を持っていて、誰かを思うであったり、
例えば「目の前にあるのが一体、どのような人々のどのような手を経てここまで来たのか」を考えることがあるなど、
一つ一つの物事を大事に大切にしているという感性がそもそも備わっているのでございます。
具体的に言えば八百万の神々が、大自然に向けての感謝であったり、
また先祖が代々脈々と続く土地や自然、先人への地への敬意であったり、さまざまな形で気づく部分が多いにあるはずです。

高田さん
「思いやり」はまさしくそうですね。
「SDGs」を考えると、何から始めたらいいのか、難しいんじゃないのか、細かいとこまで考えてしまいますけれども、
そこはすべてに対して適合する言葉ですね。

醍醐さん
「思いやり」さえあればというふうなところじゃないかと思います。こういう話を不意に聞いてしまった時に、
心と体が手を合わせる「合掌」の姿勢になっていたりする方も中にはあるんじゃないかと思うんです。

そうやって私たちはこの場にいない、「目に見えないものに対して、感謝を表すことができる」という文化を持っているんです。

何が言いたいかというと、外からやってきたこの新しいとされる概念によって、私たちの内面、奥底にある本当の素晴らしさに、
先人によって綿々と繋がり続けてきた有難さに、改めて気づかなきゃならないんじゃないかというのが、私の「SDGsに対する考え方」です。

高田さん
「SDGs17」の項目の中で、例えば飢餓をゼロにしようとか、ジェンダー平等とか、海の豊かさを守ろう、という項目もありますが、
これも「海を守っていくんだ」とか、「きれいにして行くんだ」という「思いやり」一つで継続できるものですね。

醍醐さん
仏教の世界にも「本来無一物」と言う言葉がございましてね。
これは私たち生まれてきた頃は、何も持たないでこの世にやってきたという言葉ですけれど、私たちに限らず過去の誰もみんなそうであったはずです。
何も持たずにやってきた我々だからこそ、この世で得たものや、
頂いているも全部は「借り物に過ぎない」借りものを集めて生きている我々だからこそ、
「借り物を前より美しくして返さなけねばならないのだ」ということに気づき、
そして「考え、行動しなければならない」というものがあると思います。
これが「海をきれいに」、「自然をきれいに」そういった行動に繋がっていくんじゃないかなと思います。

高田さん
私もその気持ちを持ち続け、この番組を発信していこうと思います。
この番組のパーソナリティをしながら、心のどこかでは、
格差を無くすみたいなものは永遠に無理なんじゃないかなとか、少しだけ思うところもあるんです。
世界中の全員が協力しないと、この項目は達成できない。という一種の邪悪な心も私の中にありまして。

醍醐さん
なるほど、難しいことでありますけれども、そういったことに正面切って向き合っていく、
そのために行動していこうと思う「心の葛藤」がまさに「修行」でございます。
多くの人々はそういった「葛藤を抱えながら生きている」
そういった中に自分もまたいるんだという感情をどうか忘れないでいただきたいと言うことですね。

高田さん
今、抱いているこの心も間違いじゃないですね。
葛藤しているから修行中ということですよね。

醍醐さん
人類全員が本当にきちんと第一歩を進めることができた時に、迷いが少し取り払われるようなことになるんです。
私たちはこれを目指さなきゃならないと考えております。

この繋がりを人類同士で考えて、前に一歩進もうという考え方が、この繋がりを求めて行く先にあるべきなのではないかと思います。
「雲樹寺」が唱えているのは、先ずは1000年という「ストレッチゴール」(もう少し頑張れば実現できる程度の難易度)でございまして、
1000年を越えた先にまた次の1000年へと、いう風な考え方が生まれるべきであると考えています。

「人類が続いていく人の思いは必ずこの先もあり続けるんだ」ということ、そして「信じることができるような生き方」を続けていかなくてはなりません。

高田さん
「SDGs」を一から勉強するような番組じゃなくて、
さまざまな角度から「SDGsってこういうものなんだよ」「こういうことから始めていいんだよ」と
やんわりリスナーさんに伝えていきたいと思っていますね。
まだ「SDGsとは難しい問題だよね」と思っている人が多く、どうやったら理解していただけるかと思いますね。

醍醐さん
難しい問題だと思います。
なんせ外からゴールを設定されて、そこに向かっていかないといけないっていうことは、
突然寝耳に水のような感じで取られる方も中にはいると思います。
そういう時に必要なのは、「今を生きる我々の土地から根を生やす」という考え方でございます。

いきなりやってきたものではなく、「根を張って育ったもの」であればまた考え方が違います。
我々はなんせこの土地に生きておりますから、今の私たちがこの土、足場、
そういう風なところに合った考え方をまずはゴールとしていき、そこから逆算し、
小さな薄皮一枚、紙一枚のような目標を設定し、徐々に進んでいくのがいいんじゃないかと思います。

高田さん
考えたらまだこの番組は2回目ですから、まだ芽出てない状態なんですよ。なのに答えを求め過ぎてしまいました。

醍醐さん
ここからゆっくり水をやっていって。
醍醐さん
みんなで育てていきましょう。

高田さん
少し心がすっきりしました。
たくさんの方に「雲樹寺」を拝観してもらいたいと思いますが、お寺のアクセス方法や拝観方法をお聞きしたいです。

醍醐さん
当山の近隣駅と言いますと安来駅とか米子駅です。
安来駅から直接「雲樹寺」につながる行バスも出ております。車を使って「雲樹寺」来ていただくと駐車場もございます。
拝観の受付は一番上の方ありますけれども、「雲樹寺」の一番高いところに登って頂いてぜひ感じていただきたいのが、
「雲樹寺」の伽藍配置(ガランハイチ)で建物の並びや、
開山堂(寺院を開いた僧侶の像や位牌を安置した堂)の建物の中に見て取れるような「あの世とこの世の境目の構造」でございます。

我々は亡くなっても、この世に居ない人からの気持ちや想いを受け、今この場に生き、
そして未来に向かって行く「帆を張った船のようなもの」なんだということを感じていただき、
その上でさらに私の話を少し聞いてみたいなと思うのであれば拝観を申し込んでいただければ対応いたします。

高田さん
ラジオ聴いているリスナーの皆さんに改めて呼びかけをお願いします。

醍醐さん
我々が「SDGs」というものに対して真に考えなければならないということは、目先の徳や、上辺だけの綺麗ごとであってはならないという事です。
過去、その言葉がなかった頃から今まで間違いなく今に繋がっています。
これから繋げていかなくてはならない「未来に向けて放つ思いやり」を我々は意識していかなければならないと思うのです。
どうか私と一緒に、皆さんと一緒にこの「思いやり」といいますものを本当に真剣に考えていきたいと思います。

高田さん
最後にもう一曲お届けしましょう。

醍醐さん
ザ・ブルーハーツ「情熱の薔薇」という曲をお願いしています。

高田さん
この曲を選ばれた理由は。

醍醐さん
修業中に、情熱の薔薇に歌われてるようなことがまさにいろいろ感じるところがございました。
この曲を選んだということでもございますけれども、私たちが思うよりずっと複雑な心という奥底を眺めるにはどうすればいいのか、
さらに道理で言えば、それは心の奥底の方からやってきたものをたどっていく必要があるんじゃないかなと思います。

この歌は心の奥底には何があるもの、「何がということに気付いた」そんな感動の曲だと考えております。
どうか皆様方の「心の奥底から何がやってきているのか」を考えながら曲を聴いていただければと思います。

高田さん
ザ・ブルーハーツ「情熱の薔薇」

音楽再生中

高田さん
本日は「雲樹寺」住職の醍醐靖幸さんにお話を伺いました。
ありがとうございました。
SDGs特別番組1000年先の未来をあなたと考える。
皆さんいかがでしたでしょうか。「SDGs」とお寺にどんなつながりがあるのだろうか。
最初はそう思っていましたが、
日本人が遥か昔から大事にしてきた「思いやりが自然環境保全につながる大きな鍵なんじゃないか」
というお話を聞いたのは非常に興味深いところでした。

今日は「SDGs」の実際の取り組みの話というより、それ以前に大事な「向き合う心」についてのお話をお届けいたしました。

エフエム山陰SDGs特別番組1000年先の未来をあなたと考える。
お相手はエフエム山陰の高田リオンでした。

終わり  

瑞塔山 雲樹寺
〒692-0056 島根県安来市清井町281
TEL:0854-22-2875 / FAX:0854-27-0281
参拝時間 8:30〜17:00
※上記以外の時間はお参りは出来ますが、職員の対応はありません。